匂いが脳に与える影響は大きいです。
それは時として、脳に思いがけない感情の刺激や記憶を残しているかもしれません。
①恋愛遺伝子HLA
“匂い“は恋愛に大きく影響します。
その人の匂いが好きで惹かれたり、また好きになったことで、その人の匂いも好きになる人体の不思議。
それをフェロモンだと唱える人もいます。
確かにHLA遺伝子の関連性などから、フェロモンの存在(正体)は解き明かされつつあると思うのですが、フェロモンについてはまだまだ多くの謎が残っています。
②匂いで相手に感情が伝わる
まず10人の男性にホラー映画を観てもらい、映画鑑賞中の被験者のわきの下の汗を採取した。次に36人の女性に視覚検査を受けてもらい、恐怖とは無関係の検査に気を取られている間に、先ほど採取した男性たちの汗のにおいを嗅がせてみた。すると彼女たちの表情はにわかに曇り、無意識に目を見開き恐怖におののく表情に変わったという。
引用:irorio.jp
オランダの大学の実験だそうです。
「自分の感情が匂いで相手に伝わるか」をテーマに実験したところ、恐怖体験が匂いで相手に伝わることが判明しました。
また「匂いは遺伝子レベルで継承している」という研究も進んでいます。
例えばガスの匂いを嗅ぐと、”なんかヤバい。。”そんな気持ちになりませんか?
これは遺伝子レベルで、情報が継承しているのではないか?という説です。
関連記事:恐怖や恋愛感情も?嗅覚に隠された神秘
③記憶力アップ
香りは記憶に大きな影響を与えています。
例えば、昔恋人が使っていた香水を嗅ぐと、当時の思い出がふっと頭に浮かんだり。。
この効果をプルースト効果と言います。
ちなみにプルースト効果は記憶力アップにもつながることから、現在も研究が進んでいます。
匂いフェチには知能が高い人が多いと言いますが、それも匂いと記憶の関係があるからのようです。
最後に
匂いを感知する「嗅覚」は五感の中で唯一脳の「大脳新皮質」を経由しない感覚。
つまりダイレクトに人間らしい本能を脳に伝える感性です。
あなたの匂いがもしかしたら、知らず知らずのうちに、相手に影響を与えているのかも。。
良くも悪くも。
もし与えているのなら、良い影響を与えたいですよね^^
自分の香りを意識して、相手に好かれるような香りのチョイスやTPOに合わせた香りを選んで、香りを楽しんでみてください。
男性とデートならこの香りがおすすめ↓
イランイランも含まれているので、デートの時に良い香りの一つだと思いますよ^^