女性の美しさを作るとされるエストロゲン。
具体的にどんなホルモンなのか、どうすればホルモンが増えるのか。
女性なら誰しも気になりますよね。
そこでこのページでは、女性ホルモンについて解説しています。
エストロゲンのメリットやデメリットを把握して、あなたにしかできない艶っぽさを手に入れましょう。
目次
そもそもエストロゲンって何?
エストロゲン(米: Estrogen)
エストロゲンとは女性ホルモンの一つ。卵巣から分泌される女性ホルモンの代表格です。
参照:Wikipedia
エストロゲン(女性ホルモン)は分泌が多いほど、女性らしい体を作ります。
たとえば唇が妙に色っぽくなったり、豊満な胸、くびれたウエスト、ツヤツヤな髪、柔らかい肌など、女性らしい特徴を作ると言われています。
この作用から「エストロゲンが多い女性=フェロモンがある」と例えられることもあります。
エストロゲンを増やすには?
考え方的には女性ホルモンのバランスを整えるという意味での対策です。また女性ホルモンは20代から30代をピークに減少していくので、そのための対策でもあります。
女性のホルモンバランスには2種類のホルモンがあります。
- エストロゲン…美のホルモン(排卵前にピーク)
- プロゲステロン…母ホルモン(排卵後にピーク)
これらのホルモンは一定のサイクルで分泌量が変わり、生理や妊娠・出産、体や心の状態により、体に影響を及ぼします。(このバランスを整えることを”ホルモンバランス”と言います)
ちなみに排卵期に女性の性欲が強くなるのは、その時期にエストロゲンが多くなるからだと言われています。
女性ホルモンの投与はダメ!
高須院長「絶対ダメ。女性ホルモンを打つと乳腺が大きくなるんだけど、ずっと打ち続けないといけない。性ホルモン投与によってホルモンバランスが変わるから、病気治療の場合を除いて、おすすめできません。肝機能障害になりやすいとか、いろいろ副作用があるんです。
引用:女子SPA!
高須クリニックの高須院長もおっしゃってましたが、ホルモン投与はリスクが非常に高いことを覚えておきましょう。
⑴恋愛する
「いい恋をするとお肌が綺麗になる」と良く聞きますが、この理由にPEAを始めとするホルモンの分泌があります。
恋をするとPEAの分泌が上昇し、あの”ドキドキする”状態になります。
その満たされた状態はエストロゲンなどの女性ホルモンにも良い影響を与えると言われています。(PEAによる相乗効果的な作用といったところ)
ちなみに疑似恋愛でも効果があるそうです。
ということで!
こんな感じの妄想アプリはいかがしょう笑
エア恋愛は相手がいてもいなくても、心と体を養う意味で大事なのだそうです。
お時間があればお試しあれ!
⑵運動する(ストレスを発散する)
エストロゲンはストレスにめちゃくちゃ弱い性ホルモンと言われています。
もやもやストレスを感じる時は、ヨガなど体を動かしたりしてストレス発散すると良さそうです。
ちなみに膣トレでもエストロゲンの分泌を促すそうです。
⑶エッチする
女性泌尿器専門医の先生の話によると↓
気持ちのいいセックスをしていると脳内の快楽物質であるドーパミンが分泌されます。ドーパミンが分泌されていると、幸福感に満たされ、表情がイキイキと元気に見えます。またこのドーパミンが脳下垂体へ作用し、脳下垂体はFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモン)を分泌し、卵巣に女性ホルモンを分泌するよう命令。これによって、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)といった女性ホルモンの分泌が順調になります。(参考)
セクシー女優のコラムなどでも度々見かける関口由紀先生の記事ですね。
ようするに様々なホルモンが良い状態に促してくれるようです。
ちなみに一人エッチでもエストロゲンは分泌するそうです。
ストレス解消にも繋がり、良いことばかりなのだとか。
ただし”好きな人”に揉まれることが前提です。好きな人に揉まれるとエストロゲンが分泌されて乳腺が発達するので、おっぱいが大きくなります。
⑷健康的な体を保つ
エストロゲンの分泌は体調も関係します。
下痢や体のかゆみなど、体調が良くない時も注意してください。
たとえば風邪や熱、花粉症などの身近な病気でもエストロゲンは減少します。
免疫力のある健康的な体こそフェロモンを感じる状態とも言えるので、不健康な生活になっていないか注意しましょう。
たとえば過激なダイエットによる栄養不足も、女性のホルモンバランスには良くない影響を与える言われています。
・急激な痩せ方(過激なダイエットなど)
・精神的な苦痛(過度なストレスなど)
・タバコ
・卵巣機能の低下(体内年齢など)
⑸栄養をとる
栄養面の摂取では、大豆製品に含まれるイソフラボンなどが有名です。
大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た働きがあるため、納豆や豆腐・おからなどの日本食がオススメされています。
だけど忙しくて作れない。。と言う人のために栄養サプリメントも多く出回っています。
時間がない人には良い補助食品ですが、サプリなどによるエストロゲンの過剰摂取は注意です。
イソフラボンは1日30mgまで
サプリメントでイソフラボンを摂取する場合には1日に30mgまでと食品安全委員会で決められています。
関連記事:エストロゲンが増えると危険なの?
まとめ:エストロゲンで綺麗になる理由
体の丸みを帯びさせるのも女性ホルモンです。排卵日に腰つきが妙に女っぽく感じるのもこのせい。(参考)
エストロゲンはコラーゲンの産生を促進させる作用を持つので、肌にハリとツヤをもたらし、細胞をみずみずしくさせてくれる役割も担っています。(参考)
女性は男性のゴツゴツした肉体と違って、やわらかい体つきをしています。
その女性らしい体を作る大事なホルモンがエストロゲン。
とはいえ、多いからいいわけでもありません。
エストロゲンとバランスよく付き合うには、ステキな恋愛をして、心身ともに健康体であること、そしてパートナーとの付き合いがポイントです。
たくさん恋をして、ステキな女性になってくださいね^^