香水のつけ方はシンプルのようで奥が深いです。
纏い方によって香りは変わります。
目次
基本は「1プッシュ」
「つける部位=1プッシュ」が目安量です。
つける部位は、1~2箇所が一般的です。(例:手首&腰など)
なので全体的には多くても3プッシュくらいです。
香水によって濃度も違うので、まずは濃さ(強さ)を把握しましょう。
香水の種類 | 表記 | 濃度 | 持ち時間 |
パルファン | P | 15-20% | 5~12時間 |
オーデパルファン | EDP | 10-15% | 5時間~ |
オードトワレ | EDT | 5-10% | 2~5時間 |
オーデコロン | EDC | 2-5% | 1~2時間 |
ポイント:こすらないこと
- こすると匂いが飛びやすくなる
- 霧状の香水を「まとう」ようにつける
- ボトルタイプはコットンを使う
- 馴染むまで待つ時間も大切
スプレータイプなら基本は1プッシュ。(10~20cmくらい離して)
ボトルタイプならコットンに2~3滴。(つける部位にポンポンとつけます)
香りを試すなら手首がオススメ
手首から少し離して1〜2プッシュ。
このやり方が、最もポピュラーだと思います。
手首はテスターなど初めての香水を試すときにもオススメです。
他にも様々な付け方があります。
手首はスリスリしたくなるのですが、こするのはオススメしません。香りが長持ちしなくなります。付け方としては、手首にプッシュしてトントンと軽く叩くようにして、香りを移すのが理想的です。
上半身の場合
ここではスプレータイプをメインに紹介しています。
パターン⑴:手首+首筋
手首や首筋に1プッシュずつ。
首筋も大きな血管が通っているため、体温で香りが漂いやすくなります。
手首から耳の裏に香りを移すのは、オーデコロンなど軽めのもので。またゴシゴシこすると、本来の香りを発揮しないので注意。コットンなどを利用するのが丁寧ですね。
パターン⑵:ひじの内側
肘の内側に纏うように1プッシュずつ。
こちらもポピュラーですね。
内側の理由は直射日光を避ける為です。
パターン⑶:空中
スプレーを空中に1~2プッシュ、その下をくぐる。
ふわっと香る纏い方ですね。
パターン⑷:おへそ
隠れスポットでオススメが「おへそ」です。
香水を含ませたコットンでポンポンとつけてみてください。
効果的に香りだちます。
下半身につける場合
香りは上から下にのぼるので、下半身につけると、ふわっとした香りを演出できます。
パターン⑴:腰まわり
下半身(腰回りなど)に1プッシュ。
腰回りにつけると、程よい匂いが相手に伝わります。
パターン⑵:足首・膝の裏
足首や膝の裏に1プッシュ。
足首や膝の裏は体温の低い場所なので、ふわっとした香りを演出できます。
パターン⑶:ローテーション
匂いが消えたら、ローテーションで1プッシュ。
最初は【首や手首】→後半は【膝の裏、足首】といった具合です。
パターン⑷:太ももの内側
上級者向けです。
太ももの間に1~2プッシュ振りかけます。
内ももは体温が高まりやすいので、香りやすいです。
下半身に香水を付けると、動くたびに下から香水の香りが立ち上がります。
パターン⑸:ひじ+内もも
上級者向けです。
肘の内側に1プッシュ+(別の香水で)内ももに1プッシュ。
下半身と上半身で違う香水を加えことで二種類の匂いを楽しめまする。
香水のつけ方(ミニボトル)
スプレー式ではないタイプですね。(BTの表記があるボトルタイプ)
つけ方は色々ありますが、長く場合はアトマイザーに詰め替えるのも良い方法です。
- 蓋の裏側についたものを肌につける
- 瓶の底を軽く叩いて、肌につける
- 瓶の底を軽く叩いて、ハンカチつける
- アトマイザーに詰め替える
1日3〜5回プッシュで約10日分は使えます
香水を控える場所
基本的に避けた方が良い場所です。
Badポイント
- レストラン(食事デートなら、デート前に)
- 人が密集する場所(満員電車・エレベーターに注意)
- 葬儀場(控えた方が無難です)
- 病院(控えましょう)