【書評】男性も読むべし!檀蜜「エロスのお作法」レビュー

檀蜜さんの本「エロスのお作法」読んでみました〜!

これ男が読んでも絶対面白い!

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檀蜜さんならではですが、コンセプトは「昭和のエロス」!

日本舞踊をされていた経験と、銀座のスナックで働いた経験、そしてこれまで携わった仕事から学んだ檀蜜さんのライフハックがつまった本でした。

また檀蜜さんの「香り」についてのこだわりも面白かったのでその点も含めてシェアしますね^^

ネタバレ的なレビューになっちゃうかもなので、その点はご了承下さいm(__)m

エロスのお作法を読んでみて

この本はカテゴリーごとに大きく4つのトピックで檀蜜さん流の作法が紹介されています。

こんな感じですね↓

本の概要

  • 見た目のお作法
  • デートのお作法
  • 言葉のお作法
  • ベッドのお作法
  • 心のお作法

この5つのトピックを中心に檀蜜さんの物語は始まっていきます。

※ 読み始めると、檀蜜さんの世界観にのめり込むので、“物語”とさせていただきます。

見た目のお作法

このトピックについては主に“ファッション”についてです。

「アンチ勝負服派」
「おしゃれは65%」

などなど、「えっそうなの?」と思ってしまうような檀蜜さんのファッションに関する想いが綴られています。

男性目線で「あぁ〜それでか」と思ったのは、「パンツは邪魔な親友」という言葉。

檀蜜さんって、常時「ノーパン、ノーブラ」というイメージがありますが、それについても綴っていました。

女性なら共感する人も多いと思いますが、パンツのゴム跡ってなんだかイヤ。

特に檀蜜さんのように「脱ぐこと」が仕事の方だと、そういった後って困りますよね。

そのように“美”に対する心構えもあっての「ノーパン、ノーブラ」のようです。

あと最初は、履かないことでの“緊張感”でボディラインを保つために始めたそうですが、それが快感に変わったのだとか。

檀蜜さんらしいですね(笑)

デートのお作法

このテーマに関しては檀蜜さん流の言葉の所作が述べられてました。

ここで僕が気になったのは、日本の「スロー文化」。

ゆっくり動くことへの“美”です。

檀蜜さんは日本舞踊でその美しい所作を学び、今でも生活に取り入れてるそうです。

確かに、落ち着いて動く女性の仕草には色気を感じます。

言葉のお作法

檀蜜さんがなぜあのように知的に思うのか、このトピックでわかります。

ここでも目を引いたタイトルが「涙は女性の立場を弱くする」というもの。

「涙は女性の武器」

こんな言葉があります。

でもその裏には、対等な立場ではなくなるという意味もあるということです。

これ、すごくわかりますね。

女性が泣いたりどなったりすれば、男性は本音の気持ちを隠すようになります。

僕も何度かありました。

それで慰めますよね、「よしよし」と。

でもこれで相手をドキドキさせるのは最初だけなんです。

本当に可愛いのは「そんなこと言ったら泣いちゃうぞ」といわれた方が相手により響くものなんです。

ベッドのお作法

このトピックはベッドタイムでの檀蜜さんの作法。

テクニック云々というよりは、檀蜜さんの価値観で綴られています。

結構ここでは語れないようなディープな内容になってます(笑)

これは面白いと思ったのがSM=S(してあげる)M(満足)という略です。

主導権を握るのは本当はMなのだと。。

なんだか哲学的になってきましたね(笑)

「せつない気持ちがセクシーをつくる」
こんな言葉がでるのは檀蜜さんだからこそって思います。

心のお作法

檀蜜さんが芸能界デビューしたのは、29歳と遅咲きでした。

しかも“お色気”というコンセプト。

そこでキャラを確立していったのには、檀蜜さんの心の所作があってこそだと思います。

その心のもち方も含めて、自分自身を客観的に見てるなって感じの内容でした。

「香り」についてのこだわり

檀蜜さんが「殿方」にも譲れないものがあるそうです。

それが「香り」。

もし香水が嫌いという方はお付き合いできないというほど。

「言葉の作法」のトピックでの話だったのですが、香りを非常に大事なポイントに置いているようです。

「香りは記憶に深く残るもの」と檀蜜さん。

このサイトでも大事にしてるコンセプトの1つですね。

ちょっと長くなっちゃったので「檀蜜さんと香り」についてのことは、また別の視点でまとめたいと思います。

まとめ

長くなりましたが、檀蜜さんの「エロスの作法」を読んで思ったのは、“色気“について非常に分析されていること。

正直、簡素に感想を書きすぎて、伝えられてないことがたくさんあります。

この感想をここまで読んで頂き嬉しいのですが、この感想の10倍面白いと思って下さい。

僕もまだまだ「言葉の作法」が修行不足のようです。

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