お風呂に入らないときの髪のニオイ対策|頭皮の“皮脂”の分泌量がポイント

お風呂に毎日入らないと髪が臭くなる…

そのように悩んでる人も多いと思います。

けど、毎日お風呂に入るのは良くない!という人もいますよね。

髪を洗う頻度は、髪の匂いにどう関係するのか調べてみました。

髪を洗う頻度は“皮脂の分泌量”がカギ

皮脂とは?
皮膚のオイル状の物質です。皮脂の成分はグリセリン脂肪酸エステル(要は脂です)。汗ではありません。

2日に1回洗髪すれば充分!という人もいます。

その理由は“皮脂の分泌”も関係しているかもしれません。

皮脂は頭皮の乾燥予防など、髪や頭皮を守ってくれるバリア物質です。

ただし、性別や体調によって皮脂の量は増減します。

男と女の皮脂量の違い


出典:資生堂

例えば、男性は女性に比べ皮脂の分泌量が多いと言われています。

ですので、男が毎日髪を洗うのは正しいという人も。

逆に女性は皮脂の量が比較的少ないので、2日に1回でも問題ないという意見もあります。

皮脂量は個人差もある
皮脂の分泌量は個人差があります。洗う頻度は、状況に応じて見直しながら調整するのがベストです。

女性は生理も関係してくる

生理中 頭皮が乾燥しやすい(どんより時期)
生理後 頭皮の調子が良い(ノリノリ時期)
排卵期 頭皮の調子が微妙に(じんわり時期)
生理前 ベタつきやすい(イライラ時期)

女性の場合は生理周期も皮脂量が関係するそうです。

生理前に頭皮がベタベタしたり頭皮が荒れやすいのは、ホルモンバランスの乱れだと言われています。

女優さんなどは、これらのコンディションを徹底してるみたいですよ!

つまり、ヘアケアの一環として、自分の皮脂の分泌量を常に把握してるということ。

すごいです。

皮脂は身体にはとても大事!

「じゃあ“皮脂”なんていらないじゃん」というわけでもありません。

皮脂は肌を守るために大切なオイルのようなものです。

問題は頭皮への負担で皮脂が多くなったり、少なくなったりすることです。

毎日シャンプーすると思いますが、以下のことに気をつけてください↓

髪を洗いすぎないこと(頻度は適度に)

髪を洗いすぎると良くないのは、頭皮に負担をかけるため(頭皮を守ろうと余分な皮脂が出るため)です。

なので皮脂が少ない女性は、実は髪を毎日洗わなくても良いわけですね。(単純にそうとも限りませんが、男性の皮脂量と比べると、意外にお風呂に入らなくても清潔さを保てそうです)

ちなみに1日髪を洗わないと頭皮が痒くなるのは、頭皮が敏感になっている状態です。

その場合はまず、頭皮に優しいシャンプーに変えてみてください。

ベトっとしてたら洗う

イメージ的には古いオイルの交換といったところでしょうか。

古いオイルがたまる=菌のエサ=臭いの原因です。

皮脂が多い男性はベトっとした頭皮になりやすいので、女性よりも清潔に保たないと菌が繁殖しやすい頭皮環境とも言えます。

お風呂に入らない時に髪をサッパリさせるには?

  1. 蒸しタオルで頭を蒸すこと
  2. ドライヤーシャンプーする

蒸しタオルでサッパリする

どうしてもお風呂に入れないという場合に!

さっと広げて一瞬冷ましてからヘアケアしてみてください。

蒸しタオルの作り方
タオルを濡らして固く絞り、ラップに包んで電子レンジで50秒チン。
※ 熱いので気をつけて!

ドライシャンプー

キャンプでアウトドアした時や風邪でお風呂に入れない時に!

資生堂のドライシャンプーはべたつき感がなくなると評価もボチボチです。

ドライシャンプーのやり方
シャワーがないイメージです。まずドライシャンプーを頭皮につけて指先で揉みながら馴染ませます。髪が長い場合はブロッキングしてつけていくとやりやすいです。最後にタオルでふき取り、ドライヤーで乾かします。

まとめ

男性にも2日で1回でも大丈夫な人はいると思います。

ただ、「におい」は仕事でもプライベートでも恋愛でもなんでも、あなたの大事な魅力の1つなので、髪のにおいケアには敏感であったほうが良いと思います^^

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