男はディープキスをしたがりますが、それは男の本能的に仕方のないことだとか。
キスが上手い男性は、その本能をコントロールしてるのかもしれません。
このページでは、その本能とは何なのか解説しています。
なぜ男はディープキスが好きなのか?
匂いにも相性があるように、キスにも生物学的な相性の判断があるようです。
男はキスで女性を分析してるらしい
私たちはキスによって、相手のDNAや生殖状態を探り、自分に合うパートナーを選別しているようです。(参考)
???…衝撃的なキスの真実…
アメリカのゴードン・G・ギャラップという博士が実験したそうです。
実験内容をまとめると、キスの唾液で生じるバクテリアの交換から免疫情報を察知しているのだとか。
「この人のキスはいいなぁ」
そう思ったときは、強い遺伝子を残そうとする男の本能が働いているようです。
これってHLA遺伝子の作用と似てますよね。(HLAは匂いで遺伝子を見分けます)
キスでテストステロンが注入される?
男性が濃厚なキスをするときに、唾液や触れ合う唇から男性ホルモン「テストステロン」も同時に相手に伝わるそうです。
そのテストステロンが注入されることにより、女性も興奮しやすくなり生殖行為に至りやすいのだとか。
またテストステロンだけではなく、他のラブホルモンも効果を発揮すると言われています。
具体的には以下のラブホルモンです↓
キスによるホルモンの働き
- テストステロン…男性のキスで女性の性欲が高まる
- エストロゲン…女性の唾液に含まれている
- オキシトシン…安心感でムードを上げる効果がある
- エンドルフィン…沈んだ気持ちを励ます効果も
- セロトニン…ハッピーな気持ちに
- ドーオパミン…快楽的な心地よさ
女性のキスとの違い
一方、女性のキスは「いい男を判断する手段」の1つとしての傾向が強いです。
キスのときは唾液交換ではなく、嗅覚「匂い」によって判断するようですね。
そしてキスによって「精神的に満たされる相手」を探しているのだそうです。
女性はセックスの最中及び事後のキスに価値を置いており、全交際期間を通じ、キスを絆を深めるための大切な行為として捉えていることがわかったという。一方、男性はキスを目的(セックス)を達成するための手段として捉える傾向(参考)
女性のムードもホルモンが関係してる
ムードなしのキスは女性の気持ちを冷まします。
雰囲気を作るのが上手い男性がモテる理由はコレです。
自分の本能ではなく、女性の気持ちを優先させているわけですね。
最後に
余談ですが、ヒトの唾液にはオピオルフィンという痛みを緩和する成分があり、その効果はモルヒネ以上なのだとか。
キスをして落ち着くのは、そのような科学的理由もあるようです。
そう考えると、キス魔というのはありがたい存在なのかもしれませんね笑