子供のころによく母から、「バナナだけは食べていきなさい」と学校にいく前に言われたことを思い出します。
今回はそのバナナの効果、セロトニンとの関係、牛乳との組み合わせについてまとめていきたいと思います。
目次
なぜ、朝食にバナナが最適なの?
それはバナナの栄養補給の吸収率がはやいことがあげられます。
バナナの成分
- 水分が75%
- 炭水化物が22.5%
- タンパク質や食物繊維は1.1g
このように食べてすぐにエネルギーになりやすい食材です。
そして低カロリーです。
食物繊維の約1,1gは少ないように思えますが、レタスと同じぐらいの含有率というから驚きです。
バランス良く摂取すれば、毎日の健康づくりに最適なのはうなずけます。
バナナとセロトニンとの関係
バナナにはセロトニンが含まれているのも注目点。(他の果物にはほとんど含まれていないそうです)
セロトニンとはホルモンの一種で、心の安らぎを与えてくれる作用があり「幸せホルモン」とも言われています。
朝食に「ほっ」とする気持ちになれば、気持ちよい1日がはじまりそうですね^^
なぜバナナと牛乳は相性が良いの?
セロトニンはホルモンです。
厳密にいえば、必須アミノ酸の1つであるトリプトファンの代謝過程でできる脳内神経伝達物質です。
つまりセロトニンを生成するためには「トリプトファン」と「ビタミンB6」を合成させる必要があるそうです。
バナナだけでも「トリプトファン」と「ビタミンB6」がふくまれているので、そのまま食べてももちろん良いのですが、ここで「ビタミンB6」を多く含むミルクと一緒に食せば、効果はさらに斜め上!
ルンルンとおでかけ♪とまでは行かないかもしれませんが、組み合わせは抜群です。
成分のまとめ
- バナナ(トリプトファン+ビタミンB6=セロトニン生成)
- ミルク(ビタミンB6を多く含む=相性抜群)
バナナを食べることでの嬉しい効果
①うつ病防止につながる
セロトニン効果が大きいからのようです。
バナナには「トリプトファン」と「ビタミンB6」の他にも「マグネシウム」を含んでいます。
マグネシウムには抗ストレス効果の働きがあります。
②快適な睡眠にもつながる
セロトニンの分泌が促されれば、気分が落ち着くため、睡眠も入りやすくなるからです。
夕食にバナナを取り入れてみるのもよさそうですね^^
バナナ牛乳のオススメレシピ
バナナにはリラックス効果があることがあわかりました。
彼氏、彼女とケンカして気まずい関係のときに、バナナスムージーなど作って場をなごませてみるのも良いかもしれませんね^^
バナナシェイク(バナナスムージー)
ミルクと凍らせたバナナをミキサーで!
分量はテキトーでも簡単に作れます。(砂糖はお好みで)
グリーンスムージー
- 小松菜:1株〜2株
- バナナ:一本
- 牛乳:200cc
ダイエットスムージーの王道レシピですね。
うまいです。