ミョウバンとデリケート石鹸|ミョウバン水は臭い消しに効果あるの?

ミョウバンといえばワキガや足裏の消臭効果が高いことから、ミョウバン足湯やミョウバン水などのデオトラント対策でも有名ですよね。

体臭対策にバッチリのミョウバンですが、実はデリケートゾーン用の石鹸にもミョウバンが含まれていることをご存知でしたか?

ミョウバンは脇や足だけでなく、アソコの匂い対策にも効果を発揮するんです。

ということで、このページではミョウバンの匂い対策について紹介しています。

結論からいうと、ワキやアソコといったデリーケートな部分にはミョウバン配合の石けんを使うのが最も効果的で安全です。

LCジャムウ・ハーバルソープ

たとえばジャムウ石鹸にもミョウバンは含まれています。

ミョウバンとデリケートゾーンの匂い

以前「彼女のアソコが…男性の70%以上が気にしてた」という記事を書いたときに知ったのですが、デリケートゾーンソープにはミョウバンが含まれてる石けんも多いのだそうです。

ミョウバンのデリケート石鹸は優秀

たとえばLCのジャムウ石鹸はミョウバンが消臭のメイン成分とのこと。

デリケートゾーンはアンモニアの匂いがしやすい部分でもあるので、その意味でもミョウバンは効果が期待できるのだと思います。

たとえば、このような作用↓

匂いの中和作用
ミョウバン(酸性)→アンモニア(アルカリ性)を中和

ミョウバンで体臭が消える理由は「酸性」

ミョウバンは水に溶けることで酸性になります。

酸性になることで菌を抑制する働きをします。

また消臭だけではなく、制汗作用もあるため、デオドラントとしての効果を発揮するのだそうです。

その効果からライフハックで人気なのが「ミョウバン水」です。

ミョウバン水があれば、自家製のデオトラントスプレーやミョウバン風呂など、様々な消臭対策ができます。

じゃぁミョウバン水を作った方が安上がりなんじゃね?と思い詳しく調べたのですが、いろいろと注意点がありました。

ミョウバン水のデメリットは下記にまとめてます↓

ミョウバン水(自作)のデメリット(注意点)

簡単にできるので便利でお得!って思うのですが、デメリットもつきもの。人によっては、デメリットの方が大きく感じるかもしれません)

肌が乾燥しやすい

消臭に優れたミョウバンですが、保湿効果がないため、肌が乾燥しやすくなります。

こちらは背中ニキビの記事ですが、わかりやすいレビューだったので参考にそうぞ。

肌がかゆくなることも

ワキガ対策で脇に塗布したらかゆくなった”という口コミもありました。

ミョウバン水の酸性が強い(濃度が高い)と、乾燥や脱水で痒くなることもあるようです。

自作ならではのデメリットです。(安上がりですが、リスクがあります)

ミョウバンは危ないの?

ミョウバンではなく、技術的な問題です。

自作とは裏を返せば自分がミョウバン水の実験台1号になるわけですから、自作する場合はリスクを承知の上でする必要があります。(初めての場合はパッチテストをするなど)

それならやはり、デオトラント専門の商品を買った方が安心できると思います。

ミョウバン水ってそもそも何?

ミョウバン水とは、簡単にいうと自作のデオトラント剤です。(即席の防臭制汗剤です)

ミョウバンを30倍に薄めた水で、足湯に使ったり、自家製スプレーにする人もいます。

ミョウバンはスーパーなどで安く売ってます。(食用でOK)

安上がりで作り方もかんたんなので、人気のライフハックです。

作り方はこんな感じ↓

ミョウバン水の作り方

・ミョウバン・・・50g
・水道水(水)・・・1500CC

お湯にすると、溶けやすくなります。

ペットボトルに混ぜて、混ざるのを待ちます。

これが原液になります。

”水道水”を使います
水道水が限定の理由は原液を腐らせないため。(ミネラルウォーターや精製水で作ると塩素がないため、長く持たずに腐食しやすい)

参考 etiquepure.com

ミョウバン水ってどう使うの?

⑴ミョウバン足湯

ポピュラーなのはミョウバン足湯。

フットバスや洗面器にミョウバン水を薄めて、足の匂いをとるライフハックです。

かなりクサい足でも匂いがとれると人気のフットケアです。

原液は10倍くらいに薄めます

例)湯量5リットル|原液500ml

⑵ミョウバン風呂

ワキガ対策で有名なデオトラント対策のお風呂です。

原液の量はペットボトルのキャップで8~10回くらい

お風呂の場合、全身なので濃度は薄めです。

肌が乾燥しやすくなるので、保湿とのダブルケアを忘れずに。

⑶ミョウバン水スプレー

他にはスプレーボトルに入れてデオドラント剤と同じように使う方法もあります。

スプレーも原液を水で10倍に薄めます。

参考 自宅で簡単につくれる消臭スプレー「ミョウバン水」

ミョウバンの石けんがオススメ

自作のリスクや手間を考えると、ミョウバン石けんなどでケアしたほうがラクで安全ですよね。(ミョウバン風呂も自分でブレンドするよりかは、ミョウバンが入ってる入浴剤の方がラクだし安心かと思います)

LCジャムウ・ハーバルソープ

例えばエルシーのジャムウ石鹸(デリケート石鹸)にはミョウバンが含まれています。

デリケート石鹸はミョウバンが入ってるかチェックしてみるのも良いと思います。

他には以下のような成分もデリケートゾーンの匂い対策に効果が期待できます↓

デリケートなニオイ対策でオススメの成分

  • ミョウバン
  • 柿タンニン(柿渋)
  • サトウキビ
  • 茶葉カテキン

上記の成分がいくつか入っていたら、アソコの匂い対策にオススメの石けんです。

例えばこちらのデリケート石鹸は成分の参考になると思います↓

ANOCOI(アノコイ)

クリームの質感と消臭成分+いい匂いで人気のデリケートソープです。

フェロモン成分にイランイランを使ってるのも面白いです。

まとめ:ミョウバンの効果は大きく2つ

  • 消臭効果
  • 制汗効果

ちなみにミョウバンは、世界最古のデオドラント成分なのだそうです。(ヨーロッパでは”アルム石”と呼んで、昔から使ってたそうです)

ミョウバン水は家庭でも馴染みがあり安心感もあるライフハックですが、ミョウバン水をいちいち作るのはめんどいし、自作は不安に感じる人もいると思います。

その場合はミョウバンが含まれたソープなどを使ってみると良さそうです。

  • 足のにおい
  • 脇のにおい
  • アソコのにおい

にミョウバンは効果的!

ただし自作は取扱に注意です。

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