知る人ぞ知る”香りの黄金比”と呼ばれるアロマオイルのレシピ。
そのレシピとはサンダルウッド、イランイラン、ジャスミンを3:2:1の割合でブレンドしたもので、まさに夜のための香り(笑)
その配合から媚薬レシピとも言われてます。
オリエンタルフローラルな香りが好きな人はハマると思います。
香りの黄金比とは?
香りの黄金比
サンダルウッド3:イランイラン2:ジャスミン1
この3つの香りは、異性を誘う香りのトップ3のような存在です。
この黄金比についてですが、僕はこの本で知りました↓
本書では少しだけですが、香りの黄金比について触れています。(→書評はこちら)
調べてみると、アロマの世界では割と有名なブレンドのようです。(ちなみにその本の著者は女性で、”女性をその気にさせる香り”としてオススメしてたので、レシピ化しようと思いました笑)
香りの黄金比を作ってみよう
必要なもの
- イランイラン
- サンダルウッド
- ジャスミン
- 香りを拡散するもの
実はそれぞれの香りに、フェロモンに関する成分が含まれています。
イランイラン
夜の香りといえばイランイラン。
エキゾチックでフローラルな香りは、官能的な香りとして知られています。
香りの正体はベンジルアセテートと言う成分が関係しています。
いわゆる植物のフェロモンで、それが催淫効果の元になってるそうです。
精油は割と安価で手に入ります。
関連記事:官能的な夜の香り「イランイラン」
サンダルウッド
サンダルウッドの精油は、ほのかにムスクを感じるウッディな香り。
ムスクに感じるのは、男性の汗の匂い(アンドロスタノール)に似た物質が含まれているため、女性はセクシーに感じるのだそうです。
サンダルウッドはフローラル系にピッタリな相性。
精油は安価で手に入れやすいです。
関連記事:ほのかなムスクの香り「サンダルウッド」
ジャスミン
ジャスミンはイランイランに並ぶ、夜の香りの代表格。
異性を惹きつける香りとして知られています。
ジャスミンにもベンジルアセテート(植物フェロモン)が含まれています。
ジャスミンの香りは濃いので、比較的少なめに使います。
レアな精油なので、とても高価です。
関連記事:セクシーな夜の花「ジャスミン」
ディフューザーの場合
超音波タイプのディフィーザーがもっとも作りやすいと思います。(水に精油をたらすだけです)
分量はサンダルウッド(3滴)+イランイラン(2滴)+ジャスミン(1滴)を目安に。
ディフィーザーの水タンク量にもよるので、目安としては↓
水 | 精油 |
50ml | 2~3滴 |
70ml | 3~4滴 |
100ml | 4~5滴 |
150ml | 5~6滴 |
精油の量はお持ちのディフューザーで調整してみてください。(精油の濃さや部屋の広さも関係するので、香りが濃く感じる場合は目安より少なめに調整してみてください)
実際に作ってみた!
結論からですが、想像以上によかったです(笑)
精油はイランイランとサンダルウッドがGAIA、ジャスミンは生活の木。
ディフューザーはラサーナを使いました。
70mlの水に6滴ほど入れるので、匂いきついかな〜と思ったのですが全くそんなことはなく、洗練された幸せになる香りでした。(オリエンタルフローラルな香りの人はヤバイ好きだと思います)
ここでは詳細について割愛しますが、是非試してもらいたい香りです。
お風呂に入れる場合
これはちょっとやった事ないので、メモ的に書いてます。
アロマバスにする場合は、バスベース(乳化剤)で薄めてから精油を入れた方がお湯に溶けやすく、肌にも優しいです。(直接だと肌トラブルを起こす可能性もあるため)
バスベース(乳化剤)を使う
乳化剤で使いやすいと評判なのがケンソーのバスオイル。
使い方は備付のキャップに乳化剤と精油を入れて、お風呂に入れます。
1回につき2〜5滴が目安なので、おそらく最初からサンダルウッド(3滴)+イランイラン(2滴)+ジャスミン(1滴)の割合だと濃いと思います。
最初はシングルで1~2滴入れて始めてみると良さそうです。
応用したオススメの香りブレンド
香りの黄金比ベースで作ってみたオススメのブレンドです↓(水70mlに対して)
- イランイラン(2滴)+サンダルウッド(2滴)
- イランイラン(1滴)+ジャスミン(1滴)
- ジャスミン(1滴)+サンダルウッド(2滴)
例えばジャスミンなしで、イランイランとサンダルウッドだけなのもアリです。
ジャスミンと違ってどちらも比較的安価に手に入りますし、シングルでも十分良い感じの部屋になります。