恋愛に役立つホルモン「PEA(フェニールエチルアミン)」。
その効果は絶大で、覚せい剤のような作用があるとか。
でも、ちょっと物騒な言い方で気になりますよね。
具体的にどんな成分なのか調べてみました。
目次
PEAは「人はなぜ恋に落ちるのか?」の答え
恋に落ちるあの感覚。。不思議ですよね。
あのドキドキする気持ちは何だろう?と思ったことがあると思います。
その正体が脳内で分泌されるフェニルエチルアミン (Phenyl Ethyl Amine)。
通称”PEA”と呼ばれ、天然の惚れ薬として知られています。
PEAはなぜ脳内麻薬なの?
衝撃的ですが、成分が覚せい剤と似ているからと言われています。
そう考えると人間の体内分泌ってすごい反面、恐ろしくもありますよね。
成分を調べてみました。
PEAの成分って?
参考:wikipedia
- ヒトの脳において神経修飾物質や神経伝達物質として機能する
- 無色の液体(空気にさらすと炭酸塩になる)
- 食物の中にも存在する
PEAの成分は覚せい剤と似ている
恋をすると、PEA(フェニールエチルアミン)という物質が体内に分泌されます。PEAはアンフェタミンという覚せい剤に似た働きをします。そのため、体からはエネルギーがあふれだし、気分も高揚した状態になります。(参考)※アンフェタミンとは、いわゆる覚せい剤です。
参考:wikipedia
ちなみにこちらがアンフェタミン。確かに似てますね。
PEAの効果って?
片思いなら一目惚れや恋煩い。
両思いなら相思相愛、ラブラブな状態。
”恋は盲目”、”あなたに首っ丈”で周りが見えないほど夢中になってる状態ですね。
この時にPEAが多く分泌され、ハイな状態になります。
好きな人ができて嬉しくなるのも、一つの興奮作用です。
マウス実験でわかったこと
まったくオスに興味を示さないラットのメスにこれを注射すると、物凄い勢いで目の前のオスと交尾をしだすほどです。(参考)
つまり性欲を極端に高めます。
ラットちゃんはまさに惚れ薬的な効果を発揮したわけですね。
また性欲だけではなく、神経を敏感にさせる作用もあるそうです。
例えばヒトでも眠気を吹き飛ばし、ハイになるような感覚もあります。
「彼が頭から離れない・・寝れない!」という状態がまさに分泌ドバドバな状態です。
PEAって抑えることができるの?
PEAを抑える事を考えるより、次回の「恋心」が芽生えるまでに、心を磨いた方がいいですよ。(参考)
知恵袋で良きアドバイスを見つけたので引用しました。
例えば僕の場合ですが、恋に落ちた時に「あぁーPEAか」と考えるようにしてます。
そうすると一旦冷静になります(笑)
それから良い緊張状態を保てたりします。
PEAって販売してるの?
販売は世界的に禁止されてるようです。
何しろ主成分は覚醒剤と同じような成分なので。
それにもし販売されたら、どこもかしこもほの字でえらいこっちゃです。
まとめ
PEAが分泌している時は、ドキドキ、ワクワクした時です。
恋の始まりはPEAの仕業かも知れませんね^^
関連記事:恋の始まりはホルモン?PEAをだす方法