胸を大きくする方法はいろいろありますが、胡散臭い情報も多いですよね。
たとえば恋愛をすれば胸が大きくなるとか、大豆でバストアップするという話もあります。
それにともない怪しいバストアップ商品や情報が溢れかえってますが、具体的にどういうことなのか、このページではバストアップの真相について解説しています。
大豆でバストアップするの?
これは女性ホルモンであるエストロゲンが関係しています。
カンタンに言えば、大豆にはエストロゲンに似た成分(大豆イソフラボン)があり、エストロゲンに似た作用によってバストにも変化が期待できる。というものです。
たしかに植物にはエストロゲンに似た成分の働きをするものがあり、コスメや美容商品にも使われていたりします。(その成分を”植物性エストロゲン”と言います)
”植物性エストロゲン”で有名なもの
- イソフラボン(大豆食品)
- ザクロ種子(ザクロの種)
- いちじくの種子
- プエラリア(タイの植物)
イソフラボンの効果
具体的には、イソフラボンは乳腺を増やす効果があると言われています。
乳腺とは母乳を作る組織を発達させる役割があります。
つまりこの効果が胸を大きくすると言われる理由です。
産後に胸が大きくなるのも、女性ホルモンによる乳腺の増加が関係しています。
エストロゲンが増える注意点
出典:小林製薬
- エストロゲン…女性らしさを作るホルモン
- プロゲステロン…女性の体を守るホルモン
たしかにエストロゲンを摂取すれば、胸が大きくなるかもしれません。
けどホルモンが片寄れば、身体に良いことばかりではありません。
大事なのはエストロゲンともう一つのホルモン「プロゲステロン」によるホルモンバランスです。(エストロゲンが増えるリスク)
その意味で、大豆イソフラボンの摂取は制限されています。
抱きしめるとバストアップするの?
間接的にですが、関係しています。
結論から言うとオキシトシンというホルモンが関係しています。
オキシトシンはハグすると分泌される癒しホルモン。
また母親が赤ちゃんに授乳するときに最も多く分泌されるホルモンです。
たとえば芸能人の西山茉希さんも産後のバストアップにビックリしていましたね。(西山茉希さんといえば、モデルのころはスタイルはよかったですが、胸はそこまで大きくありませんでした。)
ちなみにオキシトシンにはストレスをやわらげる作用もあり、リラックス効果として女性ホルモンをバランスよく保つ役割も果たしているそうです。
胸をもむとバストアップするの?
貧乳はこれ見て頑張れ pic.twitter.com/mn9S8qIpeh
— イエス・キリストbot (@yeskiri) August 3, 2019
実は胸は揉む(鍛える)と大きくなります。
バストの9割は脂肪なので、脂肪の奥にある筋肉(大胸筋)を鍛えたり、伸縮性を保つことで、ハリのある胸の土台ができます。
有名なのは胸を10,000回揉んで大きくする方法がありますね。
こちらは実際に10,000回揉んで検証しているユーチューバーさんの動画です↓
8:53~で検証結果を出してます。
こちらの動画では5,000回までで計測してますが、大きくなってました。
まとめ
- バストアップと大豆…乳腺を増やす効果がある
- バストアップとハグ(抱きしめる行為)…間接的に関係ある
- バストアップと産後…ホルモンが関係してる
- 揉むとバストアップする…効果はある
胸が大きくなる方法はあります。
ただし間違った方法では逆効果になる可能性もあるので、注意してくださいね。