恋愛感情が冷める倦怠期。
それは恋愛ホルモン「PEA」が関係してるかもしれません。
恋愛ホルモンと倦怠期について
恋する期間は誰しも高揚感や幸福感に満たされ、とても幸せです。
しかし、、時が経つと気持ちは落ち着いてきますよね。
マンネリや倦怠期現象などがそうです。
この現象に関係しているのが、恋愛ホルモンの変化と言われています。
PEAとドーパミン
PEAは恋愛時に多く分泌し、またドーパミンの作用も促します。
興奮系ホルモンと言われるほど、ドーパミンにも気分を高揚させる作用があります。
この2つのホルモンの作用により、恋愛に快感をもたらします。
これがいわゆるラブラブ状態を作り出します。
恋愛初期が最も楽しいと言われる所以もココにあります。
PEA4年周期説
ヘレン・フィッシャー教授が唱えた説ですね。
どんなに情熱的な恋でも4年以上は続かないというものです。
詳しくはこちらの著書にて↓
この著書によれば、どの国・地域・民族でも、ほとんどの社会で「結婚4年目の離婚」がもっとも多かったそうです。
3ヶ月過ぎる辺りから
残念ですが、PEAは3ヶ月目から減少しはじめます。
この辺りから、相手を冷静に見るようになります。
倦怠期になりやすいのもこの時期。
恋愛初期では気づかなかった相手の嫌な行動など、冷静に分析できるようになります。
3~4年目になると・・
PEAが分泌する期間は長くて3~4年と言われています。(恋の賞味期限とも言われてます)
つまり遅くても3~4年目あたりが恋の魔法が解けるころ。。
寂しいですが、結構短いんです。
この時の心の変化は
- 「 本当にこの人でいいのかな?」
- 「好きなのかわかんなくなっちゃった。」
- 「自分と付き合う相手は幸せなの?」
など疑心暗鬼になったり、何かに劣等感を感じてしまったり。
刺激を求めて浮気や不倫なんてケースもあり得る時期です。
マンネリが冗談じゃなくなる時期でもあります。
PEAが減少しても大丈夫!
PEAが減少しても相手と関係が終わるわけではありません。
PEAの分泌がある程度おさまると、エンドルフィンやセロトニンなどのホルモンが分泌されるようになります。
これらのホルモンは幸福や安定を与えてくれるホルモンです。
恋愛を長続きさせる秘訣として、恋愛ホルモンのこの分泌の変化は注目されています。
関連記事:エンドルフィンを増やす方法
関連記事:セロトニンを増やす方法
倦怠期を乗り越えるコツ
Point
- リラックス時間を作る
- 一人の時間を作る
- サプライズしてみる
- 2人でしたことないことをする
「倦怠期?」と思った時は、今の関係をゆっくり考えてみる時期かもしれませんね。
少し距離を置いて刺激的なアイデア作戦を練ってみるのはいかがでしょうか^^
おまけ:ヘレンフィッシャー「恋する脳」
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恋愛はコカインのハイ状態に勝ります。
by HELEN FISHER